マネーフォワード利用者1000万人突破に思う
今さらマネーフォワードを導入したんだけど、預金口座、証券口座、カード、ポイントなどが一括で管理できるからとても便利ね。
— 🍋 (@molotov0141) 2020年7月20日
支出が可視化されるから浪費に歯止めがかかるといいな。
日本で最も有名な家計簿アプリ『マネーフォワードME』が、
2012年のリリースから8年で1000万人を超えました
このアプリを運営しているのは、
アプリと同名のマネーフォワードという会社です
家計簿アプリのように個人向けのサービスだけではなく、
法人向けのサービスも提供しています
そのマネーフォワードの業績推移です
引用:IR情報 財務ハイライト
左の売上をみてみます
2016年は売上15億円
2019年は売上71億円と4倍以上と急激に伸びています
右の営業損益をみてみます
2016年は営業損益ー8億円、
2019年も営業損益ー24億円と赤字を増やしてます
これ、やろうと思えば大きく利益にできるのに、
わざと赤字にしています
会社の成長のために今、費用をどんどん使っているからです
実は、アマゾンも創業初期は将来のために赤字を拡大させていました
アマゾンの売上と営業利益率をみてみます
引用:ガベージニュース アマゾンの売上推移などをグラフ化してみる
上のグラフの赤い線が営業利益率です
2001年まで、0以下、マイナスになっています
つまり2001年までずっと赤字でした
将来の成長のために費用をたくさん使ってたわけですね
なお、アマゾンの場合、
2002年以降もインフラ整備等、費用を大きく使って、
利益が出ないようにしています
アマゾンの株価をみてみましょう
株式上場した1997年5月当時の株価は1ドル台
現在の株価は3138ドルです
アマゾンの株価は、
20年以上かけて1000倍以上になりました
マネーフォワードは2012年創業、2017年に株式上場しています
10年後どのような株価になるのか興味あります
マネーフォワードの株価は昨年から日々チェックしてるので、
またいずれ記事にします