讃岐思考旅行

知識や記憶の再構築が好き。香川在住。

マネーフォワード利用者1000万人突破に思う

f:id:md0507:20200722150510j:plain

引用:2020年11月期第2四半期決算説明資料

 日本で最も有名な家計簿アプリ『マネーフォワードME』が、

2012年のリリースから8年で1000万人を超えました

 

このアプリを運営しているのは、

アプリと同名のマネーフォワードという会社です

家計簿アプリのように個人向けのサービスだけではなく、

法人向けのサービスも提供しています

 

そのマネーフォワードの業績推移です

f:id:md0507:20200722150727j:plain

引用:IR情報 財務ハイライト

 

左の売上をみてみます

2016年は売上15億円

2019年は売上71億円と4倍以上と急激に伸びています

 

右の営業損益をみてみます

2016年は営業損益ー8億円、

2019年も営業損益ー24億円と赤字を増やしてます

 

これ、やろうと思えば大きく利益にできるのに、

わざと赤字にしています

会社の成長のために今、費用をどんどん使っているからです

 

 

実は、アマゾンも創業初期は将来のために赤字を拡大させていました

アマゾンの売上と営業利益率をみてみます

f:id:md0507:20200722151620j:plain

引用:ガベージニュース  アマゾンの売上推移などをグラフ化してみる

 

上のグラフの赤い線が営業利益率です

2001年まで、0以下、マイナスになっています

つまり2001年までずっと赤字でした

将来の成長のために費用をたくさん使ってたわけですね

なお、アマゾンの場合、

2002年以降もインフラ整備等、費用を大きく使って、

利益が出ないようにしています

 

アマゾンの株価をみてみましょう

f:id:md0507:20200722152715j:plain

株式上場した1997年5月当時の株価は1ドル台

現在の株価は3138ドルです

アマゾンの株価は、

20年以上かけて1000倍以上になりました

 

マネーフォワードは2012年創業、2017年に株式上場しています

10年後どのような株価になるのか興味あります

 

マネーフォワードの株価は昨年から日々チェックしてるので、

またいずれ記事にします