女性が友人の辛い気持ちに寄り添う・・・湊かなえの短編小説を思い出す
娘の小学校時代の友達のお母さんが新型コロナに感染しました
現在入院しています
娘の東京在住時のお友達でして、
娘はお友達の家に何度かお泊りしてましたし、
わが家の食事にも友達を連れてきていました
そのお友達はハーフでして、
お母さんは呼吸が苦しい状態で入院したこと
いま家には子供しかいないこと
寂しく辛い状況のようです
娘とは夜11時にスマホ電源切るルールにしてますが、
お友達が辛くて泣いているので、
11時以降も電話したいと僕に初めてお願いしてきたり、
レトルト食品など食料を買って宅配で送っていました
画像の手紙を添えて
リアルと小説の違いはあれど・・
「あぁ、そうだ。
あの時も、女性が友人の辛い気持ちに寄り添う場面に涙したな」
湊かなえさん「サファイア」を読みました。サクサク読める短編集。特に「ムーンストーン」が良い。中学生女子の難しい人間関係が生々しく描かれていて、でも最後は清々しい終わりなのが良い。女性の抱える妬みや劣等感を表現には流石の一言。
— おきあむ (@OKIAMICWAVE) 2020年3月11日
トリックに騙された感がそのまま爽快感に変わる作品。
図書館で借りて、妻に読んでもらって感想を聞こう